主夫しゃちょーの考え事

オカネだけじゃないアセット作りについて

貯金・保険してる人も投資家!?~お金の流れ可視化してみた編~

 

すがじんです。こんにちは^^

 

若い頃は全くチンプンカンプンだったこと。貯金と保険と投資ってどういう関係?保険って安心のため??実際のところどうなの??この歳になってようやく俯瞰できた気がします。新卒社会人の自分向け、非金融出身者のオリジナルビューです。
(内容間違ってたら教えて!!すぐ直します!!)

 

目次

 

みんな投資家

 

すがじんはこの半年、お金がお金を産むしくみを作り上げました(・∀・)
詳細ココ見て→https://www.assetprocessor.info/entry/2020/07/18/174754

 

自分のお金と時間を投じてみて、株式/債券投資の仲介業者について、カラダで理解したこと、まとめてみました^^
すがじんはアタマだけでは理解できない不器用マンです、やってみないと理解できない^^;

 

こんなピクチャです!!
※数値は超ざっくりイメージでとらえてください

 

お金の流れ



株式/債券投資の登場人物は大きく三者です。投資される側、機関投資家個人投資家

 

<投資される側>は、企業だったり、国や自治体などの公共団体だったり

 

機関投資家>は、銀行、保険会社・組合基金団体、ファンドのざっくり3パターンかな

 

個人投資家>は、4パターンあって、①貯金する人、②保険加入する人、③投資信託買う人、④直接投資する人

  

貯金する人と保険加入する人のお金は、機関投資家経由で投資にまわる→間接金融

 

直接投資する人のお金、直接投資に回る→直接金融

 

投資信託買う人のお金は、間接っちゃ間接だけど、投資家自身が投資対象を選んでいるから直接投資してるようなもん→直接金融

 

だから、みんな投資家さんなんですよね
間接投資家さんと、直接投資家さんと

 

投資は悪!!働かないでお金を稼ぐのは悪!!

と思って貯金に全力投入しているそこのアナタ!!

 

そんなアナタもその投資に加担しているのだ!!w
投資は本当は悪じゃない、ココ見テ→投資は、、、ギャンブル?罪?社会貢献?

 

 

貯金、保険:手数料を払って安心を買う間接金融

 

そんな貯金は、多くの人にとって元本保証が安心材料だったりする

 

その安心材料の原資は、銀行が得ている手数料

 

銀行は、預かったお金を国内債券・株式や外国債券に投じて、ざっくり0.1~3%の年間リターンを得る

 

銀行は、個人投資家に対して0.002%程度の金利を支払う(日本円の場合)ので、上記0.1~3%との差分が実質的な手数料になる

 

個人投資家の多くは手数料払っている認識はないでしょうが、こういう構造かなと思ってます

 

【参考】 ちなみに、その「元本保証」は本当に安心材料かというと、、、 

金利がインフレ(物価が上昇、貨幣価値が下降)率に負けてしまうと 、その元本の価値は目減りすることになるので要注意です

例)日本の場合、定期預金金利0.002%程度、インフレ率0.3%程度なので、実際は0.002% - 0.3% =-0.2998%です。毎年これだけ預貯金の「価値」は目減りし続けてるワケ

 

 

保険は、解約返戻金(そのうち元本を上回る)や、死亡保障や各種特約が安心材料だったりする
例えば死んだら払い込みが不要になるとか、ガンになったら払い込み不要になるとか

 

その安心の原資は、やっぱり手数料

 

保険会社、組合、基金は銀行よりもリスクを取りに行っているイメージ

 

外国株式やデリバティブにもお金を投じて、世界的なヘッジファンドも活用しながら、ざっくり3~7%の年間リターン得る

 

個人投資家のリターンは、2~3%程度になるので、3~7%との差分が手数料になる

 

このような手数料と引き換えに、僕らは安心を買っているわけですね

 

 

直接投資:自分で時間を投じてリターンを狙う直接金融

 

株式投資のために企業のHPや有価証券を読み込むのって結構な労力ですよね

 

どれだけ時間を投じればよいか??

 

投資家としての理想的な行動は↓↓

   

これを毎日と続ける!!何十社と続ける!!1社あたり5~10時間くらい??

 

ここまでやればリターンはでかいですよ!!
確かこの方は個人資産3億円を超えてた

 

その仕事量、想像すると吐きそうになりますねw

 

逆にこういった行動を全部やらない人は、損失が膨らんでいく

 

すがじんはこんなには時間をかけられない^^;
というかほかに時間を使いたいことがたくさんある

 

よく知っている経営者であれば、株を買うことはありますけどね
例)この人には絶対適わない。この人の着眼点は自分をはるかに凌駕している。この人でうまくいかないなら仕方ない。だからお金を預けよう!!
例)この人はマーケットの狙い方や組織運営の思想が自分と近い。自分の代わりに会社やってもらう感覚でお金を預けよう!!

 

 

投資信託:手数料を払って時間を買う直接金融

 

すがじんはそこまで直接投資に時間をかけるつもりはないので、ファンドに手数料を払って時間を買っています( ̄▽ ̄)

 

ファンドは公募型・私募型の2パターンに分かれます

 

さらに公募型はアクティブ型とパッシブ型に分かれます

 

手数料は、公募アクティブファンドは3%前後、公募パッシブファンドは0.5%前後、私募ファンドは幅があって10~20%くらいの相場観

 

XX国のXX市場なら今後成長するでしょ、でもどの企業に個別投資するかを考えるのが億劫、という方は公募型から適切なファンドを見繕うといいかもしれませんね^^

 

もしもJNG自身が今新社会人に戻るなら??

 

公募パッシブファンドを選んで積立投資を続けてると思います!!
労力対効果のバランスが好きです。
一部投資ブロガー、ブログネタにならないってぼやいてる。そのくらい
、楽w
 

また、私募ファンドにもお金を投じてまして、公募パッシブファンドの積立との運用成績比較もやってみようかな^^
公募パッシブファンドの積立投資、悪くない気がしてならないから。

 

 

おわりに

 

こうやって全体を俯瞰したうえで、貯金・保険・投信・直接投資を選べたら、20代の過ごし方は違ってたかもなぁ(;´∀`)

 

まだ何も知らなかったころに加入した子供の学資保険は年間2%のリターンだった

 

7%程度のリターンを期待できる今だったら、果たして入っていただろうか?

 

あの時、手数料が3%だった公募アクティブファンド、今だったら選ぶだろうか?

 

知ってると知らないとでは随分結果が変わってきます

 

新卒社会人の自分向け、非金融出身者のオリジナルビューでした^^
内容間違ってたら教えて!!すぐ直します!!

 

ではまた次回!!

 

P.S.
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連打もウェルカム、すがじん、喜びます^^

 

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