どういう経緯で、子供自ら投資をやる気になったのか?親子投資チャレンジ#002
すがじんです、こんにちは^^
子供が投資やってみる!!と言い出しました。今回はどうして子供が自ら投資をやろうと思ったのか、書いてみます。
目次
スタエフ版こちら
子供がやる気になった経緯
前回エントリで、「マネーネイティブ」という言葉をご紹介しました。
マネーネイティブのアイデアが生まれたのは、子供が小学生だった頃。
この時点で、子供はそれなりにデジタルネイティブ感を出してました( ゚Д゚)
お金の流れを正しく理解してもらうには、多少なり想像を働かせる力が必要だろうなぁと思っていたので、中学生になったタイミングで「お金増やしてみよーよー」と持ちかけようと決めていました。
で、時が経つこと数年。。。
いよいよ子供が中学生になり、満を持して父親すがじんは子供に言うわけです!
すがじん「よし、前から言ってたよな!!投資、やってみようぜ!!」
子供「別にいらんわ」
すがじん「お、おぅ・・・」
・・・
チーン
数年に及ぶ、父親すがじんのプラン、たった一言で崩壊w
the一蹴
いやー、一蹴って、こういうこと言うのね!!
平然を装って勇気ある撤退に及ぶすがじんでしたw
・・・
そこから、さらに時が経つことたつこと半年。。。
季節はすっかり秋に入っておりました。
紅葉綺麗^^
世間さまが、コロナ第三波と、米国大統領選挙が不正なのか問題で揺れる秋。
我が子は、すっかりSixTONESのファンと化していました。
我が家の家族団らんタイムのBGMは、半分以上SixTONES。残りほとんどARASHI。
デビュー曲がYOSHIKIさんプロデュースということで、Xファンの奥様も大のお気に入り。
当然ながら、すがじんにBGMを変える権限など、ほとんどございませんwww
そんな我が子、欲しいものがいっぱい出てくるようになりました。
SixTONESのCDがリリースされると、通常版だけじゃなくて限定版までも全部欲しいとか。
ライブに行きたい、その時に好きなアイテム買いたいとか。
我が家は月のお小遣い制を敷いておらず、必要な時に親がお金をあげる制。
つまり、基本的に親の承認が必要で、承認不要なのはお年玉のみ。
それで、子供は言うわけです。
子供「お年玉だけだとさぁ、お金が足りなくなっちゃうなぁ。そもそも新しいスマホのために貯めてるのに~」
すがじん「だからさ、投資でお年玉のお金を増やしとけばいいのに」
子供「え!?投資って、お金増えるの??」
すがじん「増えたり減ったり。若いうちから勉強しておくと増える確率は高められるかな。だからずっと言ってんだよね、投資してみよ~って」
子供「やるわ!!」
すがじん「マジか!?」
虎視眈々と子供に投資を経験させようと思っていた、父親すがじんの計画、ここでリブート!!再始動!!www
たった一瞬の会話!!
この一瞬をよく捕らえられたなぁと自分を褒めたい^^;
自発性はどこから生まれるのか?
そんな経緯で、子供自らやります宣言に至ったわけです。
で、子供自ら「やってみよう!!」と思うのはどういうときなのでしょうか?
たぶんこの二種類じゃなかろーか??
①:【課題解決型】何かを解決したいとき
②:【興味関心型】本人が好きな人が夢中な様子を目にするとき
(SixTONESとかTiktokerとかYoutuberとか)
まぁ、これって、子供だけじゃなくて大人も一緒ですよね!!
今回、我が子は①【課題解決型】で本人自らやろうと思ったわけです。
半年前じゃまったく引っかからないワケですね、何も困ってないから。
ひょっとしたら、父親すがじんが「子供の好きな人」になれていたら、父親の夢中な様子にひかれていたのかもしれない。
あるいは、実はこっそり父親すがじんは「子供の好きな人」になれていたけど、夢中な様子を見せられていなかったのかもしれない。
これはないかな、^^;
ひょっとすると、「子供が言うこと聞かない」と言って困ってしまう親御さんの多くは、次の4パターンに陥っているんじゃないだろうか??
①-1:子供自身が何も困っていない
(親だけが困っている)
①-2:親が解決してしまう
(親だけが困っているから、あるいは優しさから)
②-1:子供と親の関係が良くない
(親が上記の「好きな人」になれていない)
②-2:親自身が夢中になっている背中を子供に見せられていない
(実は親自身が好きじゃないことを子供にやらせている)
なんてことを思った夜でした。
※上図はただの思いつきなので、違うパターン出てきたら直します!!
なんとなく、習性として、親は自分が育てられた方法を子供にも押しつけがちですよね。
上の4パターンを見ると、親子の関係性作ることと、子供自ら考えるのをじっくり待つ、というのが大事に見えます。
もっとも、親子の関係だけじゃなく、上司部下の関係も、友達など横のつながりも、同じなんでしょうね~^^
次は証券口座について書こうかな。
ではまた次回!!
続編こちら↓↓
推薦図書
7つの習慣:子供に自発性をもたせるには、「主体性を発揮する」「目的をもって始める」「理解してから理解される」あたりが参考になるんじゃないでしょうか^^